歯周病検査

-PERIODONTAL DISEASE CHECKUP-
 

 

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歯周病検査の内容ついてご紹介します。

歯周病検査

Periodontal Disease Checkup

 

国民皆歯科検診

政府が閣議決定した経済財政運営の指針「骨太の方針」に、生涯を通じた歯科健診として「国民皆歯科健診」を具体的に検討することが盛り込まれました。
 
みなさんは歯科疾患が全身の健康に影響を及ぼすことはご存知でしょうか?
特に歯周病は、血糖値を下げるインスリンの働きを悪くさせたり(糖尿病)、早産・低体重児出産・肥満・血管の動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞)にも関与しています。

「国民皆歯科健診」は歯周病などの歯科疾患を早期発見・早期治療し、口腔の健康増進から全身の健康増進、ひいては医療費の削減や健康寿命の延伸を期待した制度です。
骨太の方針にも明記されたことで、歯科疾患は「痛くなってから治療する」のではなく「予防する」という意識改革が今後重要になってきます。
当クリニックでは早期発見・早期治療を目的とし歯周病検査を実施しております。
検査について詳しくはお問合せ下さい。
 

歯周病検査について

ヘモグロビン値2μg/ml以上またはLDHが350U/I以上→精密検査です。
検査唾液の採取で行います。唾液からヘモグロビンとLDHを調べます。
ヘモグロビン値2μg/ml以上またはLDHが350U/I以上が精密検査となります。
 
この検査は、検査を行った時点での歯周病の活動性をスクリーニング検査です。
検査かっけが精密検査の場合は歯科医院を受診し、歯周病検査・レントゲン検査などの精密検査により確定診断を受けてくださいと指導しています。
精密検査でなかった場合でも、出血などの自覚症状がある場合は、同じく歯科医院で精密検査受けて、健康かどうかの確定診断を受けてくださいと指導しています。

用語説明

ヘモグロビン

歯周組織破壊による出血検査です。歯周病により歯肉組織からの出血が起こると唾液中に赤血球が遊離ります。赤血球は溶血してヘモグロビンが組織外に出るのでその量を測定します。歯肉出血以外の出血と区別がつきませんので、外相・咬傷・擦過傷・歯髄炎・鼻血などには注意を要します。
 

LDH

歯周組織破壊による炎症検査です。歯周病の進行により細胞が破壊されることで唾液中に排出されます。一般的には血液検査での肝機能検査項目ですが、唾液中と血中のLDHは相関しません。

 
 

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